ヒイラギナンテン メギ科 ヒイラギナンテン属 別名 トウナンテン
県庁本館の裏側に廻ると、建物周縁を飾るように、ヤブツバキやヒイラギナンテンが植えられています。
ヒイラギナンテンはちょうど開花し、黄色い花を咲かせていました。
果実は、秋に藍黒色に熟すそうですが、何故か翌年5月、果実をつけたヒイラギナンテンを見かけましたので、写真を追加しました(最下段左)。
ヒイラギナンテンの花や果実は、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
庭園の植物台湾,中国,ヒマラヤの原産で,江戸時代天和,貞享年間(1681−1687年)頃日本に伝えられ,観賞用として栽植されている常緑低木。
高さ1〜2m,材は黄色。
葉は互生し、茎の頂に集まる。小葉は卵形で,9〜17枚。
花は早春,がく片は9枚,6枚の花弁は2裂し、蜜腺がある。雄しべは6本でやくは弁開する。
液果は、秋に藍黒色に熟し、白粉をかぶる。
和名は、小葉がヒイラギに似た南天の意。
(原色牧野植物大図鑑から)
DSCN2626-1ヒイラギナンテン果実 10.05.29県庁庭園
P1140290-3ヒイラギナンテン 09.9.17県庁庭園
P1020309-1ヒイラギナンテン 08.2.17県庁庭園
P1020308-1ヒイラギナンテン 08.2.17県庁庭園