ウバメガシ ブナ科 コナラ属 別名 イマメガシ、ウマメガシ
県:準絶滅危惧
ウバメガシは、カシの仲間では比較的小柄で、生垣や庭園樹としても多く植えられていますが、県庁南庭園のウバメガシは、かなりの大木で、枝を広げて庭園に緑陰をつくっています。
また、県庁庭園に隣接する議会棟南側外周の生垣には、ウバメガシが使われています。
別ページに、ウバメガシの花を掲載していますので、あわせてご覧ください。
関東地方南部以西から琉球列島,吸び中国の暖帯から亜熱帯に分布。
山中や海辺の地に生える常緑低木ないし小高木。生垣にも栽植される。
小枝と葉柄は、黄褐色の毛を密生する。
葉は互生,長さ3〜6cm,厚く初めは毛があるが、のち滑らかになる。
花は春。果実は食べられる。
材は硬く,備長炭という良質の木炭を作る。
(原色牧野植物大図鑑から)
P1140395-3ウバメガシ 09.9.05県庁南庭園
P1140869-3マメヅタの付いたウバメガシ 09.9.14県庁南庭園
P9050002-3ウバメガシ 09.9.05県庁南庭園
P1150104-3ウバメガシの生垣 09.9.24県庁庭園
P9060001-3ウバメガシ 09.9.06県庁庭園
P1140394-3ウバメガシ 09.9.05県庁南庭園