コスギゴケ  スギゴケ科 ニワスギゴケ属

 県庁南庭園の木陰の多い植え込みに、地被植物のようにして植えられているコスギゴケです。 
 
 同科のオオスギゴケや加江田渓谷のスギゴケも別ページに載せましたので、あわせてご覧ください。



 一名カギバニワスギゴケとも呼ばれ、人家の近くなど低地の地上によく見られる。
 多数の凾つけて、群落全体が赤褐色に見える。
 雄と雌の生殖器は、別々の株の丁端につくが、雄では、その部分が花のように見え、雄器盤と呼ばれる。
 これに雨滴が当たると、精子は雨水と共にとばされて雌株に届く。
 (【シダ・コケ(山と渓谷社)】から)

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P9050013-3コスギゴケ 09.9.05県庁南庭園

P9050012-3コスギゴケ 09.9.05県庁南庭園

P9050011-3コスギゴケ 09.9.05県庁南庭園

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