シデコブシ(淡紅色)   モクレン科 ホオノキ属 別名 ベニコブシ、 ヒメコブシ

 3月は、ハクモクレンの真っ白い大型の花があちこちで目につき、やや遅れて、これも白色のコブシが道を行く人々の目を楽しませてくれます。

 この2つの花に比べると、目にする機会の少ない同属のシデコブシを探していましたが、恰好の木を見つけました。

 シデコブシの花は、淡紅色または白色とされ、普通白色の花が多いように思っていましたが、淡紅色の見事な花でした。
 シデコブシの変種ベニコブシと思われます。

 観賞用に庭に栽植する落葉低木、ないし、小高木です。
 花は、径7〜8cmと大きく、香気があり、がくと花弁の区別が難しく、12〜18片あるとされています。

 和名は、細長い花弁が平開したさまを、祭事に使う垂れたシデにたとえたものとされています。


 2011年、同じ268号沿線の高岡町で、満開の淡紅色のシデコブシを見かけました。
 強風が吹いていましたのであまり上手く撮影できませんでしたが、写真を追加しました(下の4枚の写真)

DSCN6569シデコブシ 11.03.22 268号線高岡町

DSCN6556シデコブシ 11.03.22 268号線高岡町

L03663 シデコブシ 05.3.21 268号線野尻町

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DSCN6572シデコブシ 11.03.22 268号線高岡町

DSCN6562シデコブシ 11.03.22 268号線高岡町

L03666 シデコブシ 05.3.21 268号線野尻町

L03668 シデコブシ 05.3.21 268号線野尻町