P1060412-1ボタンヅル 08.9.02綾川渓谷
P1060411-1ボタンヅル 08.9.02綾川渓谷
P1060407-1ボタンヅル 08.9.02綾川渓谷
キンポウゲ科センニンソウ属で、花はセンニンソウにそっくりですが、葉の形が違います。
葉の形がボタンに似た形のため、ボタンヅルと名付けられたといいます。
1回3出複葉で、2回3出複葉のコボタンヅル、メボタンヅル(コバノボタンヅル)と区別されます。
写真は、生駒高原付近で撮りましたが、県道30号線の中腹の白鳥温泉近くにもありました。
ボタンヅルの花は、径1.5〜2cmの小花を円錐花序につけます。
4枚のがく片は平開、長さ8〜1p位で、花びらのように見えます。
遠目には、センニンソウと間違えそうです。
綾川渓谷で見かけたボタンヅルの花の写真を追加しました(3〜5段目の4枚の写真)。
また、加江田渓谷で撮影したボタンヅルも、別ページに掲載しています。
【ボタンヅル(原色牧野植物大図鑑から)】
本州,四国,九州,及び朝鮮半島,中国の温帯から暖帯に分布。日当たりのよい原野にふつうに見られる落葉つる低木。
茎は長くのび,太いもので径1.5cm位,稜があり、皮ははがれやすい。
葉は3出複葉,小葉の長さ2〜7cm,粗いきょ歯がある。 花は夏,径1.5〜2cmの小花を円錐花序につける。4枚のがく片は平開,長さ8〜10mm。
和名は、つる性で葉が牡丹に似ることにちなむ。
P1060410-1ボタンヅル 08.9.02綾川渓谷
8570 ボタンヅル 04.8.24 県道1号線生駒高原上方
8572 ボタンヅル 04.8.24 県道1号線生駒高原上方
ボタンヅル キンポウゲ科 センニンソウ属