コムラサキ

　ムラサキシキブは先に紹介しましたが、この写真は、葉えきの少し上から花序が出るコムラサキです。

　葉腋と花序の位置（腋上生）がはっきりしていましたので、載せました。

　県の薬草・地域作物センターで撮影したものです。ラベルもコムラサキと標示してありました。

　果実は、径3mm位と小さく、和名は小さいムラサキシキブの意です。

　別名コシキブは、小式部内侍で、ともに和歌の上手な優美な女性にちなんだ名だそうです。

　なお、図鑑によって、コムラサキとしているものとコムラサキシキブとしているものがあって、どちらが本当か分かりませんが、新しい図鑑はコムラサキが多いようです。

　コムラサキの花は、【7月の花】　のページに掲載していますので、あわせてご覧ください。

　ヤブムラサキ、オオムラサキシキブの果実も別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。