カンツバキ ツバキ科 ツバキ属
カンツバキという標識がありましたが、カンツバキと普通のサザンカとの区別はなかなか分かりません。
カンツバキは、ツバキとサザンカの中間種とも、サザンカの園芸種ともいわれているようです。
『若い枝や葉柄、葉の裏などに毛があるが、サザンカより少ない。
葉は、長楕円形で先端は尖り、基部はくさび形。 表面は濃緑色で光沢があり、縁には鈍い鋸歯がある。
遅咲きで、12〜2月に開花する。
花は、桃紅色の八重咲き、花弁は14〜18個で大小があり、先端は浅く裂け、ふちは波うつ。』
と「日本の樹木(山と渓谷社)」に記載されていますが、サザンカもツバキも園芸種が非常に多いので、素人には区別できそうにありません。
なお、花びらは、サザンカのようにバラバラ散っていました。
2014年2月、小林市野尻町268号線沿い(萩の茶)で撮影したカンツバキの花を別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。
L02582 カンツバキ 04.12.22 220号線
L02584 カンツバキ 04.12.22 220号線
L02578 カンツバキ 04.12.22 220号線