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DSCN4344bカンツバキ 14.02.05小林市野尻町

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カンツバキ  ツバキ科 ツバキ属

 『カンツバキと梅 ”競演” ・・・』 との地元紙の記事(2014年2月5日付け宮崎日日新聞)を読んで、早速、小林市野尻町の萩の茶屋を訪ねました。

 国道268号線沿いの両側の丘は、ハクモクレン、しだれ桜、サツキツツジ、萩などの美しい花木がたくさん植えられ、季節毎に毎年多くの人々が散策に訪れる場所です。

 花の少ないこの時期、西側の丘が紅やピンクのカンツバキの花で見事に彩られることは知りませんでした。

 丘のあちこちの斜面に、約300本のカンツバキが植えられています。
 かなり樹高のある木が四方に枝を広げ、たくさんの美しい花を咲かせていました。
 遊歩道から見上げると、一斉に開花した花を間近に観察できます。なかには、早くも花弁をばらばらに落とし始めた木もありました。

 なお、カンツバキは、サザンカツバキの中間種とも、サザンカの園芸種ともいわれます。
 同科同属ですが、サザンカの花は、平開し、花弁がばらばら散るのに対して、ツバキの花は、平開せず、花全体がそのまま落下しますので、容易に区別できます。
 

 2004年12月に撮影した220号線の街路樹のカンツバキを別ページに掲載していますので、カンツバキの説明について、こちらをご覧ください。

DSCN4353bカンツバキ 14.02.05小林市野尻町

DSCN4352bカンツバキ 14.02.05小林市野尻町

DSCN4348bカンツバキ 14.02.05小林市野尻町

DSCN43442カンツバキ 14.02.05小林市野尻町