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スズメノエンドウ  マメ科 ソラマメ属

 野原や道端の日当たりのよいところに生える2年草です。
 
 カラスノエンドウと同じ場所に生えていることが多いようですが、茎は、弱々しく細く、全体が小型です。

 花は春、小さい白紫色の花です。

 毛が密生する豆果の中に、種子が2個あります。

 全草をお茶とし、また牧草にするといいます。

 和名のスズメノエンドウは、カラスノエンドウに似て、小形のためといいますが、その中間のカスマグサ(カとスの間)(花は淡青紫色)という似た種もあるそうです。


 毛が密生する豆果の写真を追加しました(2段目右〜3段目の2枚)
 豆果の中には、確かに種子が2個あります。

P0019723 スズメノエンドウ豆果 19.05.03 都城市

P0019717 スズメノエンドウ豆果 19.05.03 都城市

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L04281 スズメノエンドウ 05.04.12 県総合運動公園

L04282 スズメノエンドウ 05.04.12 県総合運動公園