日当たりのよい野原や山麓などいたるところに生える越年草です。

 茎は四角柱状で、長さ20〜90cmぐらい。

 花は、春から晩春、紅紫色で長さ1〜2p。

 ヨーロッパのものはザードウイッケンといい、大形で毛が多く、牧草として栽培されるそうです。

 和名は、花・葉・豆果が大形のものをカラスノエンドウ、小さいものをスズメノエンドウとしたようですが、両者の中間種として、カスマグサもありますので、なかなか見分けがつきません。

 カラスノエンドウは、小葉の先端がへこんでいますが、カスマグサとスズメノエンドウの小葉の先端は、へこんでいないようです。

カラスノエンドウ  マメ科 ソラマメ属 別名 ヤハズエンドウ

L11384 カラスノエンドウ 06.3.29 高原町県畜試付近

L11386 カラスノエンドウ 
06.3.29 高原町県畜試付近 

P5150036-1カラスノエンドウ果実 08.5.15青島植物園

L04276 カラスノエンドウ 05.4.12 県総合運動公園

L04275 カラスノエンドウ 05.4.12 県総合運動公園

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