オグラコウホネ スイレン科 コウホネ属 国:絶滅危惧U類
県:絶滅危惧TB類
本州中部以西,九州の池や沼地に自生する多年草の水草。
根茎は径3〜5cmとなり、泥の中をはう。
浮葉,水中葉の2形があり,浮葉は長さ5〜12cm,長卵形,水中葉の葉身は薄い。
花は、夏から秋。長い花茎を水面上に出し、黄色の花を1個つける。花は径3〜4cm,がく片は5枚あり倒卵形で黄色。花弁はへら形。柱頭は柱頭盤をつくり黄色。
埋め立てられてなくなった京都の小椋池にちなんで命名された。
(原色牧野植物大図鑑から)
なお、同じ科の薬草・地域作物センターのコウホネや、早水公園髪長媛池のコウホネのほか、巨田大池のヒメコウホネも、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
DSCN1453-1オグラコウホネ 10.04.17延岡市北川町家田川
DSCN1509-1オグラコウホネ 10.04.17延岡市北川町川坂湿原
DSCN1451-1オグラコウホネ 10.04.17延岡市北川町家田川
DSCN1454-1オグラコウホネ 10.04.17延岡市北川町家田川