ナガサキオトギリ  オトギリソウ科 オトギリソウ属

 四国、九州の山間の湿地に生える多年草で、サワオトギリの変種とされています。

 茎は数本叢生、枝分かれして斜めに立ち、高さ10〜40cm程度。

 オトギリソウに比べて小型で葉は茎を抱きません。

 葉は長さ2〜4cm、幅6〜15mm、サワオトギリの葉に比較して細長いので区別できるそうです。

 一面に明点があり、ふちの方には普通黒点があることもサワオトギリ同様です。

 サワオトギリも別ページに掲載しましたので、比較してご覧ください。

 花は、7〜9月、5弁黄色に咲きます。

 オトギリソウの仲間は多く、区別に迷います。

 九州には、オトギリソウ、トモエソウ、サワオトギリ、タカネオトギリ、コケオトギリ、ミズオトギリ、ナガサキオトギリが生えるといいます。  

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N104793 ナガサキオトギリ 06.7.17 県道1号線中腹

N104792 ナガサキオトギリ 06.7.17 県道1号線中腹

N104790 ナガサキオトギリ 06.7.17 県道1号線中腹

N104787 ナガサキオトギリ 06.7.17 県道1号線中腹

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