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サワオトギリ  オトギリソウ科 オトギリソウ属

N104771 サワオトギリ 06.7.16 県道30号線

N104768 サワオトギリ 06.7.16 県道30号線

N104770 サワオトギリ 06.7.16 県道30号線

N104769 サワオトギリ 06.7.16 県道30号線

 オトギリソウの類は、種類が多く、素人では区別に苦労します。

  サワオトギリは、葉が、倒卵形あるいは長だ円形、先は円形または鈍頭で、葉の基部にかけて幅が狭くなる特徴があるそうです。
 やわらかく薄く、透かして見ると、明るい油点が多数あり、ふちに黒点があります。


 北海道西南部から九州に分布、山地の水湿地に生える多年草です。

 茎は、叢生、高さ10〜15cm、上方で枝分かれします。

 葉は、対生し、長さ30〜35mm。

 花は、小さく、茎の先や枝の先に、2出集散花序につきます。
 がく片は、狭長だ円形、花弁は倒卵状長だ円形、長さ3.8〜6mm。  花にも、明点が散在します。

 秋に、美しく紅葉します。
 
 なお、オトギリソウコゴメバオトギリナガサキオトギリヒメオトギリコケオトギリについても、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。