ニガウリと同じ時期に、同じ黄色の花を咲かせるお馴染みの植物です。

 野の花ではありませんが、この時期よく目にする綺麗な花ですので、掲載しました。

 熱帯アジア原産の各地で栽培される1年生つる植物です。
 茎は、緑色で、稜があります。
 花は、夏から秋。 
 果実は、緑色で、長さ30〜60cmになり、若いときは軟らかく、食用となります。

 成熟すると、強い繊維が発達し、乾かして海綿のように利用します。
 茎から出る液を化粧水にすることもよく知られています。

 長野県でトウリといい、トはイロハのヘとチの中間であるからヘチ間で、和名の起因といわれているそうです。
 漢名絲瓜。


 果実の写真を追加しました(3段目右側)
 雌雄同株ですので、参考までに雌花と雄花をそれぞれ撮影しました(4段目)

ヘチマ  ウリ科 ヘチマ属  別名 トウリ

DSCN6618c ヘチマ雄花 21.11.03 都城市

DSCN6615c ヘチマ雌花 21.11.03 都城市

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N106065 ヘチマ 06.9.5 17号線国富町

L;08014 ヘチマ 05.8.22 268号線野尻町

L08013 ヘチマ 05.8.22 268号線野尻町

DSCN6606c ヘチマ果実 21.09.10 都城市

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