L3050173 ヒメミヤマスミレ 06.3.5 加江田渓谷
ヒメミヤマスミレ スミレ科 スミレ属
タチツボスミレ、ツボスミレに比べると、無茎性のスミレであることが分かりますが、名前が分かりません。
県総合博物館に尋ねたところ、ヒメミヤマスミレまたはフモトスミレではないかということでした。
やや乾いた山林内や、日当たりのよい丘陵地の草地などに生えるフモトスミレ、山地の林下などの半日かげに生えるヒメミヤマスミレという図鑑説明から、一応、ヒメミヤマスミレとしておきます。
無茎性の多年草、全体が細くて弱々しい感じです。
葉は、長さ1〜3cmで薄く軟らかく、ときに白はんがあります。
花は、初夏、九州南部では春、細く長い花柄をのばします。
花弁の内側には毛があります。
フモトスミレに近縁ですが、比較的山地に多いとされています。
他の場所で撮影したヒメミヤマスミレの写真も、別ページに掲載してあります。
L10658 ヒメミヤマスミレ 06.3.5 加江田渓谷