原産地は中南米の熱帯地方です。

 日本には、、明治の初めに伝わったといいます。

 トウガラシの中の甘味種という位置づけの野菜です。

 一般家庭で広く食べるようになったのは、1950年代
以降といわれますので、比較的新しい野菜です。

 ピーマンとは別に、辛味のない獅子トウガラシは古くから作られていたそうです。

 ピーマンは高温性の野菜で、乾燥と過湿のどちらにも弱い性質を持っています。

 栄養的には、たいへん優れており、ビタミンAとCに富んでおり、料理も簡単で、その美しい緑色は色どりに欠かせません。

 生産量日本一は、本県だそうです。

 ピーマンの中でも、大型で肉厚のものはパブリカと呼ばれ、ヨーロッパで多く生産されているそうです。

 また、細身のものはシシトウガラシ(ししとう)と呼ばれ、日本料理の重要な食材とされています。

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L12829 ピーマン 06.5.5 都城市

ピーマン  ナス科 トウガラシ属

L12834 ピーマン 06.5.5 都城市

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